湯のまち道後の歴史と文化
道後温泉周辺に点在する観光スポットをご紹介。
松山市を代表する観光名所でもある道後温泉本館。明治27年(1894年)に建築された木造三層楼の本館は、130年ほどになります。
数度の増改築を繰り返しながらも改築当時の風格と美しい姿を留め、現在も多くの方にご利用いただいています。
松山市立子規記念博物館は、正岡子規の世界をとおして、より多くの人びとに松山や文学について親しみ、理解をふかめていただくために開設された文学系の博物館です。 およそ6万点の実物資料や書籍を収蔵しており、正岡子規の一生を紹介する常設展示のほか、年2~3回の特別展や各種のイベントを開催しています。
道後公園は、明治以来の長い歴史を有する県立都市公園です。 また、中世の時代に伊予国(現在の愛媛県)の守護であった河野氏が本拠地としていた湯築城(ゆづきじょう)跡でもあります。 現在は展望台となっており、桜の名所で花見の時期は大勢の観光客で賑わいます。
松山市の中心部、勝山にそびえ立つ松山城は、賤ヶ岳七本槍で有名な加藤嘉明が築き始めたお城です。 日本で12か所しか残っていない「現存12天守」のうちのひとつで、江戸時代以前に建造された天守を有する城郭の一つです。 平成18年に「日本100名城」、平成19年には道後温泉とともに「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されました。
坂の上の雲ミュージアム(さかのうえのくもミュージアム)は、愛媛県松山市にある博物館で、司馬遼太郎氏の小説『坂の上の雲』をテーマにしたミュージアムです。 地下1階、地上4階建ての構造で、日本を代表する建築家の安藤忠雄氏が設計しました。
石手寺(いしてじ)は、愛媛県松山市石手にある真言宗豊山派の寺院。本尊は薬師如来。四国八十八箇所霊場の第五十一番札所。 遍路の元祖とされる衛門三郎の再来伝説ゆかりの寺です。
愛媛県立とべ動物園(えひめけんりつとべどうぶつえん)は、愛媛県伊予郡砥部町にある愛媛県立の動物園。 愛媛県総合運動公園内に位置しています。
愛媛県立とべ動物園に隣接する大型児童施設。陶芸や木工を体験できる創作工房や、ボブスレーなどの乗り物が人気。 園内には森林を散策する「ふれあいの森ゾーン」もあり、大人も楽しめます。